デヴィッド・ボウイの命日1月10日に緊急公開『デヴィッド・ボウイ 幻想と素顔の狭間で』予告編と場面写真、コメントが到着!

©SHORELINE ENTERTAINMENT
12月14日(土)

ドキュメンタリー『デヴィッド・ボウイ 幻想と素顔の狭間で』より、予告編と場面写真、ダイアモンド☆ユカイのコメントが解禁された。

2016年1月、肝癌により69歳で死去したデヴィッド・ボウイ。その2日前の誕生日にアルバム『ブラックスター(★)』をリリース、グラミー賞5部門を受賞するなど最後まで創作意欲を失わなかった伝説のロックスターの初期の時代を回想する。60年代後半、ボウイはグラムロックの先駆者として注目を集め、2枚目のアルバム『スペイス・オディティ』が大ヒット。その奇抜なファッションとパフォーマンスで世界を席巻していく。

『デヴィッド・ボウイ 幻想と素顔の狭間で』予告編

本作では、BBCのプロデューサーのジェフ・グリフィンらがボウイがいかにしてスターダムに上り詰めていったかを語るほか、バックバンドの「スパイダーズ・フロム・マーズ」として、ボウイと一つの家に住み、ボウイのアルバム制作やツアーに参加したハービー・フラワーズ、ウッディ・ウッドマンゼイが、制作秘話や解散までを証言。なかでもボウイとともにグラムロック文化とファッション・スタイルを築いていき、「5人目のバンドメンバー」と言われる、元妻でプロモーターのアンジーが語るボウイとの出会い、ボウイの実像、ヒットの舞台裏は興味深い。


親日家として知られるボウイが日本の衣装やメイクに興味を持ち、それをファッションにどう加えていったかも語られる。加えて、オフショット写真、初期のライブ映像や写真など、グラムロック時代のボウイの変遷を辿る資料も多数収録。ウッドマンゼイが「ゴールに着いた時よりゴールを目指す時間の方が幸せ」と話す、デヴィッド・ボウイが、グラムロックの「革命児」から世界の「大スター」へと駆け上るまでを、共に過ごした当時の仲間たちが語る、光と陰のストーリー。


<ダイアモンド☆ユカイ(ロックシンガー/俳優)コメント>
ロックのスーパーヒーロー ジギー・スターダストはその時代に流行った唯のグラムロッカーじゃなかった。
それは時計じかけのオレンジが宇宙に飛び散って炸裂したシアトリカルなロックンロールを奏でる演劇だった。
レコードが発売されて観客が理解するのに2年の月日がかかった。その頃にはボウイは次々と新しい化身に姿を変えてゆく。「レッツ・ダンス」で世界を一世風靡するまでは誰もがボウイの実態を測りかねていた。
でも本当のボウイは変わり続けてゆくソウルだったのかもしれない。
今でもますます神格化したボウイだけど、この映画では、ジギー・スターダストを共に生きた元妻アンジーやトレバーやヴィスコンティらが語る初めてのレコーディングの時に、父親の死を乗り越えようとしてた話やド派手な衣装を着ることを恥ずかしがっていた話など当時の未完成なロックスター人間ボウイを知ることができる。
NO ZIGGY STARDUST, NO DAVID BOWIE‼️


1月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP